つい本日、Twitter内で多くの悲鳴が上がったのを知っているだろうか?
そうグーグルマップが超絶劣化をしてしまいユーザーから怨嗟の声に似た声が上がりまくっているのである。
目次
不具合一覧
・今まであった林道が消失した
・山の陰を湖と認識してる
・ナビが私有地や進めない道を示す
・建物名などがおかしくなっている
※この湖は全て山の陰
Twitterなどで探すと無限に不具合が見つかってしまう程のバグ祭りはエロゲー業界も思わず苦笑いしてしまう出来である。
しかし大きな道に関してはそれほど大きな不具合は無く、見つかるのは主に小さな道が消失したなどの声や建物名がおかしい、海の上を道路が走っている、など小さなもの?ばかりである。
もはや地図アプリ……いや、地図としての信頼は地に落ちたと言っても過言ではないこちらの不具合ですが原因は本日ハッキリしているのです!
地図メーカーゼンリンとの契約解消!?
Googleは独自の力だけでグーグルマップを完成させていたわけではなく、ゼンリンという大手地図メーカーから地図データの提供を受け取って今の形になっていた。
しかし本日不具合が多発しており、Googleの情報を確認すると地図データ著作権者となっていた「ZENRIN」の文字が消えて代わりに「Google」と言う表記に変わっていた。
恐らくはGoogleとZENRINの契約が解消された事によるデータのトラブルと予想されているが、両者に問い合わせても「コメントできない」や返信がない等になっている為にその真実は確認できない。
ZENRINとは?
株式会社ZENRINは昭和36年設立の地図メーカーで、以前のグーグルマップでも伝わってくるその精度は並々ならぬ努力が見える。
実際に調べてみると、「知のサイクル」の適正化、効率化を考えており、地図をより明確に安全性の高い物とする事で例えば運送業の効率アップ、災害時の避難経路の適正化などたかだか地図作りと思われてしまうかも知れないがその経済効果は計り知れない物となっている!
制作方法も話題となっており、毎日街を歩き直接現地の変化を目で見て調べ取る調査が行っている現代の伊能忠敬とも賞される。
一日当たり1000人の調査スタッフが日本中を歩き回り、日々変わりゆく日本地図を正確に残していると思うと胸が熱くなってくるのは自分だけだろうか?
また公式Twitterでは早朝にツイートしておりお茶目そうな所も好感度が高い。
ZENRINさんは毎年道の駅案内全国地図などの紙媒体の地図も多く発売しておりもしかしたら旅人だと手元にある地図がZENRIN製の可能性も!?
今後のグーグルマップについて
流石にクレームが多すぎたのか、Googleの日本支部から陳謝が述べられましたが今後についてはまだ捨てたものじゃありません!
実は公式から「数週間以内に新しいGoogleマップの提供を開始する」と言う発表があり、もしかしたら今以上に使いやすい物に変わる可能性が高いとの噂もあります。
しかしGoogleほどの最大手の会社が数日、数週間とはいえこんなレベルの不具合を起こしてしまうのは悩ましいと言うかどうなのかと疑問を覚えてしまいます。
また以前のグーグルマップのおかげで絶大の信頼を得たゼンリンですが、ヤフーマップにも地図データを提供しており現在も変わらない様子ですので現状はヤフーマップを使うのが一番無難だと言わざる得ないだろう。
過去の比較画像がこちらになる(現在は→がYahoo!マップと思って頂きたい)
旅人が使うべき地図は?
ここで重要になってくるのは、旅人として使うべき地図の選択について……。
かくいう自分も非常に悩んでおり、現在既に目的地等はグーグルマップに登録しており正直グーグルマップを使用する他ないという状況である。
しかし徒歩勢、自転車勢など時間で進める距離が限られている旅人は一回の道間違いが顕著に一日の行動に響いてくるので個人的には使い分けをして旅をしていこうと思っている。
まとめ
現在はまだ状況が発覚して1日も経っていない状況と判断が非常に難しいですが、最悪の場合はGoogleマップがこのまま劣化バージョンで進む事も考えYahoo!マップと併用するのが一番無難だと考えます。
またナビなどに関してはGoogleマップを余り信用してはいけない期間なのは間違いありませんので使用には十分の注意が必要です。
おそらく多くの日本人が使用しているGoogleマップ、今後の動向に注目です。