2020年 春の牛久沼実釣

わぎ

自由をモットーに生きる、駄目人間系の大人。 夢を叶えるのに歳は関係ないと証明する為に2018年4月より「ママチャリで東日本一周」を完遂、翌年4月よりARAYAのフェデラルに乗って「西日本一周」をしております。 Twitterは変態さん以外にはキツいかも


初めてのフィールドで釣りが出来るわくわく感から早朝4時に目が覚めてしまうわぎですが、実は住んでる場所から始発に乗っても牛久沼に到着するのが6時という訳でまったり準備。今回はブレイゾンの672MHBなのでルアーは全体的に重めの物をチョイス。

そうこうしているうちに始発の時間が近づいてきたので、駅前にある激安神自販機で新しいモンスターを飲んで気合いを入れるっ! うん、甘い!!

天候は晴れのち曇り。昼前から一気に南風が激風に変わりますが気温は高く、まずまずの状態!

できるなら朝まずめで一発釣ってあとは強風の中フィールドを見ていきたいですな。

牛久沼の最寄り駅の1つ、龍ケ崎市駅(旧佐貫駅)に到着する頃には日も昇っており朝まずめのフィッシュタイムがどんどん削られていく中、焦らずじっくりと歩く。

目次

ポイント1 ドンキ裏

まずやってきたのは本日のメインポイントの手前に存在する、某サイトで紹介されていたドンキ裏。

ん~、高さが3m以上ありそうなのでネットを持っていない自分はスルー。コイが大量に泳いでいたり流れ込みがあったりと悪くはなさそう!

ドンキ裏から目的のポイントまで川沿いをまったり散歩。

ポイント2 牛久沼排水機場

そしてやってきたのは、牛久沼の中でもトップクラスに人気のポイント牛久沼排水機場。この先にワンドがあり小貝川への流れ込みも存在する。

人気フィールドだし人が多いだろうなぁと思ってやってきてみれば、ヘラ釣りが2人とバサーと思われる人が対岸に1人。手前の岸がカーブした辺りから川辺まで降りられる様になる。

水深は1~2mほどで、水質はだいぶ良くなっているのでボトムに沈んでいる大きめの木なんかも目視で確認できます。とりあえずジョイクロ128を使って広範囲を探るが反応なし。

水門近くまで来たので、ネイルシンカーをお腹に刺したバリキシャッドに変更するとガツンとアタリ!

しかしすっぽ抜けでめっちゃしょんぼりするわぎ。

あわよくばと願い同じ場所を通すと……ガツンッ!!

鬼合わせするとギュンギュン走るドラグに心臓が高鳴るッッ!!

「これが牛久沼の豚バスの引きかっ!!」

それにしたって引きすぎだと文句すら漏らしながら5分ほどファイトすると目の前に浮かんできたのは……人生始めての雷魚でした~~~~!! くっそデカい!!

雷魚は口を持ったら指をもっていかれると聞いたので首元掴んでダッシュで岸まで走りサイズを測ってみると……メジャーがべろんべろん過ぎてわからないけど75cmはオーバーしてそうなナイスサイズ!!

水門内は沈み物が多い為、トップウォーターかスピナーベイトなんかで広範囲に探ったり、沈み物はピンポイントで打つのが良いだろう

内心これでボウズは回避だと大喜びしながら、同じセットでフィールドを回る。水門を越えるとこんな感じ。右側がここらへんでも大人気の突き当たりワンド。

ぼっーとしながらキャストしていると、足下までデカい魚がチェイス!! 食いついてくるように魚が光るのが見えたがヒットならず……。コイの数も多く、フナ釣りの人数もかなり多かった為、やはり生命感に関しては牛久沼の中でもトップクラスだろう!

護岸が水量により沈んだりするので長靴必須。護岸沿いにクランクベイト、変化自体は少ない為、メタルバイブなんかも有用か?

ポイント3 小貝川

その後も投げ続けるが反応はなく、次々とアングラーが押し寄せてくるので歩いてすぐの場所にある小貝川に移動! いやいや、小貝川もめちゃくちゃ良さそうじゃん!! というか牛久沼より全然水深ありそうだし、変化が激しい!!

クランクで攻めてみるも、ボトムがゴロタ石や木が多く不安を覚えたためシャッドに変えてスモールも視野にキャストを続ける。

元々ネットで大雨の度に変化するフィールドと聞いていたのですが、すんごい魅力的なポイントが永遠と続く。代わりにルアーチェンジをしたくなるシーン、と言うかするべきポイントの変化が多すぎてロッド1本じゃ厳しさも感じる。

橋脚下に居たアングラーはストレート系ワームをデッドスローで巻いていました。

水門に向かう川と二股に分かれるポイント。すでに二人のアングラーが入っており、一流ポイントの香りがプンプンとする……が、案の定釣れず!

ここで一旦小貝川は諦めて、本日行きたかったポイントの稲毛川に向けてお散歩。

変化が多すぎる為、ルアーを絞りきれないがスモールも視野にシャッド系をメインにテトラやストラクチャーは打ち物で攻めるべし。ストラクチャーには糸が大量に絡まっていたりもするので、ギリギリを攻めるのは×

ポイント4 牛久沼

有名フィールドの八間堰。手前側は高さがあるため辞退。

八間堰を越えるとかなりの数のヘラ釣りが。クランクベイトで攻めてみると、まさかの根掛かりでルアーロスト。マッディーなのでボトムは見えないにせよそこそこ水深があり、沈みものは少ないだろうと過信した結果だ……。ボトムをもっと意識しないとなぁ

ここを越えるとまともに釣りが出来るようなポイントはほぼ無く、20分ほど散歩。

一応、ドシャローは存在していましたが強風が吹き始めて底の泥が巻き上がっていた為キャストはせずに状況把握に努める。

ポイント5 稲毛川

三日月橋手前からやっと釣りが出来るポイントになるも、強風過ぎてキャストが安定せず。OSPのスピナーベイトにトレーラーを付けて岸沿いを引いていく。杭が等間隔であるので外側、内側を丁寧に引いていくもノーバイト。

三日月橋下はゴミ溜まりがあったり攻められるポイント多数ながら、風がついに風速6mは越えてそうな身体に叩きつけるレベルになりなんだかな~とw

もうこんな気分。手賀沼はカッパ伝説がある沼なんですな!

風が弱まったりするタイミングでシビアな場所を打ったりしつつ、川沿いをお散歩。アシがはえていますが所々でヘラ釣り用に降りられるようになっており、どこも一流ポイント。

なのにバスがいないいいいいぃいっぃぃぃい!!!!

ヘラ台も壊れたものから存命なものまであり、キャストできるポイントには本当に困らない。

稲毛川2つ目の橋まで到着。橋脚下に大量の沈み物があり、目視でルアーが2,3個引っかかっている状態。しかも川の中ほどを緑色のクランクがぷっかぷかと泳いでいる状態w

ここまで進んで、既に時間は4時過ぎ。おかっぱり徒歩アングラーな自分はそろそろ帰宅を意識しないと日が暮れちゃう可能性が高いので上流はここまでで断念。対岸に渡ってまったりお散歩タイム。

稲毛川は西側の方がキャスト出来るポイントが多いのでそちら優先で進んだほうがいいでしょう!

道中スピナーベイトをボトム付近に沿わせて引いたらアタリがあるものも、恐らくはフナやコイだろうと割り切るくらいにはバスの気配がないです。居そうな雰囲気は最強なんですけどね~

そうこうしているうちに日が暮れて

夕まずめの時間はまともに釣りも出来ず帰宅!

まとめ

小貝川も含めて13kmのお散歩コースでしたが、とりあえず釣りしながら歩けばどれくらいまで進めるかの指標が出来たのが本日の収穫でしょう!

地形変化も少なからずわかったり、ポイントや攻め方、必要な仕掛けなんかも自分なりに目星が付いたので得られた物は大きいでしょう!

明日は起きられたら再び始発から牛久沼いくぞい!

-釣り