東日本ママチャリ一周の際、なんと神風の如き早さ……3日目に財布を盗まれたわぎ
この時に知っておけば良かったと思う知識と、盗難に伴う多くの処理についてご説明!
目次
一番に行うべき事
誰もが知っているでしょう知識ですが、まずはクレジットカードとキャッシュカードの停止連絡です!
基本的にはどこのサービスも24時間電話対応しています!
これは早ければ早いほど使用を止められるので、警察署などが近くない場合においては杞憂で終わるとしても先に連絡しておいた方が良いでしょう。
ゆうちょ銀行の連絡窓口
三井住友銀行
- 三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)
- 0120-919-456
三菱UFJ銀行
都内で主に使われる3つの銀行の盗難時の連絡先を記載させて頂きました。
その他、自分が契約しているクレジットカード、キャッシュカードを「○○銀行 盗難」等で調べて連絡をすぐにしましょう!
その際は不正利用などの痕跡も調べて貰えますので、安心も得られます。
警察に届け出る ※重要情報あり
「財布の盗難に遭いました!」
と警察に駆け寄ると警察官が次々と質問をしてきます。
基本はこれに答えるだけで良いのですが、この後二つのどちらかを出すことになります。
・被害届
・遺失物届(紛失届)
基本的には警察は後者をすすめてくる、というか自然な流れで紛失届にしようとしてきます。
ですのである程度自分で目星が経っていたり、財布が無くなった時間の特定が出来る等、強気に出られる理由がある場合は「被害届を出したい」と伝えた方が良いでしょう。
自分の場合は流されるがまま紛失届になり、数時間後に部屋の鍵も免許証も入っており同居人の身も心配だと伝えたところでやっと「じゃあ無くなったお店を少し見てきて」となりました。
被害届の場合は現場検証なども必要になるのですが、近場で起こった事件や防犯カメラが撮影出来てそうな可能性が高い場合は是非こちらでいくべきです!!
(自分は犯行時間が5分以内に絞れたにも関わらず、結局現場を数分ほど見るだけで他にはなにもして貰えませんでした……正直おこです)
各種手続きに関して
・クレジットカードの再発行
電話で対応。再発行手数料が1000円ほどかかります。
また手元にカードが届くまで2週間前後かかります。
・キャッシュカードの再発行
こちらは電話、もしくは口座を作った銀行などに行きます。
通帳はその場で発行して貰え、カードは1週間前後で自宅に届きます。
・運転免許証の再発行
警察署か免許センターに行きます。
盗難等の場合は警察に届け出た事を伝え、所定の用紙に記入しましょう。
免許センターでしたら即日再発行できます。
・保険証の再発行
国民健康保険の場合は市役所や区役所、もしくは所定の課に行きます。
会社勤めの方は上司、もしくは総務などを通して連絡してもらいましょう。
その場で簡単な手続きを行い、1週間前後で新しい保険証が届きます。
・その他のカード類の再発行、または連絡
ゲーム用カードやTポイントカードなどのポイントカード、美容室や飲食店
などのカードも必要ならば応じた対応が必要です。
特に交通系ICカードやポイントカードは悪用の可能性がありますので
なるべく早い対応を心がけましょう。
もしも帰る手段すら取れない場合
財布が無くなってしまった以上、カード類もなく振り込んで貰ったりも出来ない……。
こうなったらどうにも出来ない……なんて諦めて自暴自棄にならないように!!
実は公衆接遇弁償費と言うシステムがありまして、警察からお金を借りる事が出来るのです。
これは警察以外にも
・運転免許試験場
・鉄道警察
・地域安全センター
などでも借り入れる事が出来ます。
ただしこちらの制度ですが、基本的には1000円が上限とされておりそれ以上を望むのは人望というか運要素なんかも絡んできます。
と言うのも1000円以上の場合は上司などに許可を取ったりする必要があり、時間次第では対応が出来ないという哀しき縛りも……。
ですが自分の知り合いも経験したことがあるのですが、警察官のポケットマネーから貸してくれたりする場合もあるので一番に相談してみるのが良いでしょう!
またこちらの対応以外にも
・信頼出来る施設(ホテル等)を通してお金を知り合いに振り込んでもらい受け渡してもらう
→ホテルも知人等に予約してもらい先払いなどで対応可能
・携帯での電子マネーやクレジットなどを使用
・便宜乗車と言うシステムで電車で到着駅で誰かに支払ってもらう
携帯の電子マネー以外は誰かの助けが必要となってくるので、自分みたいに基本ソロで生きているタイプは電子マネーか警察で借りるしか帰る方法がないかもしれませんね!
全ての対応を早く行わないと大変なことになりかねない財布の盗難対応。
実は例年自転車日本一周の方々も財布盗難にあっているみたいです。
(2018年はネットカフェで2件、わいが1件と計3件の報告があります)
実際に自転車旅などでは、自転車から離れる時間もかなり多い為防ぎきれない事案もあるわけですが可能性を少しでも減らせる方法はまた別記事にて!
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